ホームコート復活プロジェクトご賛同への御礼
11月28日時点で、目標金額の500万円を大きく上回り、
900万を超えるご寄付をいただきました。
寄付金状況はこちらから【会員専用】
寄附は8月20日をもって締め切りました。
ホームコート復活プロジェクトとは?
筑波大学体育会軟式庭球部が日常の練習に使えるホームコートとして、現在体育芸術エリアにあるクレーコート及びフェンスの改修を行い、それを契機として、以下の活動を推進するプロジェクトです。
- 近隣の児童・生徒、一般社会人を対象にしたソフトテニスの指導等を通して、今以上に社会貢献活動を行う
- 新たな学生の入部を促進し、母校軟式庭球部の新たな歴史を作る
- 東京教育大学(筑波大学前身)及び筑波大学の軟式庭球部出身者が、新たなテニスコートに集い、絆を深める
中学、高校でソフトテニスに親しんだ皆さんにも、ソフトテニスのルーツ校である、東京教育大学(現、筑波大学)のホームコート復活プロジェクトに是非関心を持っていただけましたら幸いです。
ホームコート復活プロジェクトの背景
現在のコート及びフェンスの状況
現在、体育芸術エリアにあるクレーコート(体芸テニスコート)は、筑波大学開学5年後の1978年に竣工し、それ以降、多くの部員がホームコートとして練習してきました。
しかし、公式大会がすべて砂入り人工芝コートになったこの15年ほどは、クレーコートで練習することはなくなりました。また、テニスコート周辺のフェンスも、1978年に設置されて以来、修理すらされてきませんでした。
平日、授業が終わった後の練習は、片道1時間かけて夜間照明のある学外の人工芝コートで行っているのが実情です。このため、軟式庭球部員の学業への影響や⾦銭⾯の負担が非常に⼤きくなっています。練習場所の確保が柔軟に⾏えないために体験⼊部の実施ができず、部員の確保もままなりません。

現在の体芸テニスコート

テニスコート周辺のフェンス
テニスコートの整備予定
幸いなことに、東亜道路工業株式会社と筑波大学との共同研究によって、新たなソフト根にテニスコートの開発が行われることになりました。「筑波大学開学50周年・創基151周年」となる2023年に、人工芝、オイルサンド、クレーコートの3面が実験用に新設されます。その後、約1年にわたって収集される様々なデータの解析結果を踏まえ、オイルサンドコート2面、人工芝1面が整備され、東亜道路工業株式会社から筑波大学に寄附されることになっています。
一方、周囲のフェンスについては、現在のところ改修の予定がありません。
社会貢献活動の拡大
2023年度から、筑波大学体育会軟式庭球部の社会貢献事業の一環として「きりのはジュニア」を立ち上げ、現役部員を中心としたコーチがつくば市内の中学生の指導を行なっています。きりのはジュニアは①週に1度のスクール事業、②年に一度実業団選手を招いた講習会事業、③市内の中学生の交流を目的とした研修大会事業の3つの事業から成ります。このような活動も、ホームコートが整備されればさらに活発に行っていける可能性があります。