高翔会について 〜新会長ごあいさつ〜
ソフトテニス(軟式庭球)の歴史は、後に東京師範学校の付属校となる「体操伝習所」から始まりました。1884年(明治17年)のことです。その4年後の1888年(明治21年)に母校の部活動が始まりました。ここにソフトテニスの原点があります。
その後、東京師範学校は、東京高等師範学校、東京文理科大学、東京教育大学を経て、現在の筑波大学となり、キャンパスも東京都から茨城県に場所を移転しましたが、その歴史と伝統は連綿と引き継がれています。我々はそれを「茗渓ソフトテニス」と称しており、2018年(平成30年)には130周年を迎えました。
その茗渓ソフトテニスの卒業生の集まりが『高翔会』です。高翔会では、その規約に明記されているように、「会員相互の親睦、交流並びに母校軟式庭球部の発展に寄与すること」を目的として掲げて活動しています。具体的には、会員各位からの会費や寄付金を財源に、会誌「高翔」の毎年度発行、「高翔会ニュース」の年2回の発行、このウェブサイトの開設・更新、さらには10年ごとの記念事業等を通じて会員間の親睦や交流を図っています。また、母校軟式庭球部に対しては、その活動に対して、援助金等の経済的支援や、日常的には監督等からの指導・助言、さらには合宿や強化練習等への参加を通じて技術的支援を行っています。
このウェブサイトは、主に高翔会会員向けに構成されております。ユーザー名とパスワードを入力することで、上記の会誌やニュース以外にも、「百年史」や特別出版物、さらに高翔会活動の各種記録も閲覧できますので、是非お立ち寄りください。また、会員専用投稿や連絡先情報もありますので、ご利用ご協力いただければ幸いです。なお、高翔会会員だけでなく、広く皆様に公開された情報もございますので、是非お楽しみいただくとともに、お問い合わせ用サイトもございますので、何かございましたらご連絡ください。
末筆ながら、我が国さらには世界におけるソフトテニスの発展を心から願うとともに、微力ながら寄与できればと考えておりますので、今後ともご支援・ご鞭撻のほど何卒よろしくお願いいたします。